針の目を抜けるとはなんぞ

よく見る針の目を抜けるとはなんの事でしょう?抜けた後にもう交われないとはどういう事でしょう?なぜ魂は進化しているのに、もうそれ以上の体験ができなくなるというのでしょう?

はい、こんにちは、久しぶりの質問だね。しばらくは自分で選んでいたからいい調子で進めているようだよ。進化速度はもう少し速くてもいいよ。
いま、この時期で大事なのは本当にネガティブを一掃すること。もうそれだけでいい。
もう交われなくなるというのは、こういったハイヤーセルフのインフォメーションがまた制限されるからなんだ。
それぞれの魂が相応のフロア、または階層に留まるからその情報の質も当然ピンキリになる。
つまり学習塾でいえば進学コースか基本コースか、帰宅部コースかに分かれるようなものだよ。
自分がどのコースにいるのかはどんなヒラメキが湧いてくるかで識別できる。

それでコースについて言えば、言いかえれば大学進学しない子に国立大学の入試情報を配信するようなもの。その情報は必要ない人にはハッキリ言えばムダになるだろう?
この数十年の期間は、地球上の全員に平等に進化の機会・情報を与えていたけど、どの情報を選ぶかは本人次第にしていた。
「実は進化するにはこういう情報もあるんだけど、とりあえずみんなに開示するね。しばらくの期間はオープンにしとくけど、時期が来たらみんなに決めてもらうからね。」
で、どのコースに進むのかを決めてもらって、あとは各自の望むコースに進んでもらう。ただそれだけのことなんだけね。
でも、街を歩けばどの人が公務員でどの人が学生で…とかの区別はつかなかったでしょう?なんとなくの雰囲気はあるだろうけど。
そんな感じで魂の進学コースか帰宅部コースかはそれぞれが各自で感じて選択したものだから、はた目にはあまり分からないのは現状とおそらく似ていると思われるね。

テレビで言えばどのチャンネルの番組を見るかは個人の自由だ。で、同じ番組を観ている人たちはその番組についての共感などが得られる。だけど違う番組を選んでいる人にはまったく共感性が無くなるようなもの。

つまり、今までは平等に情報が配信されたけど、これからは各自の選択やレベルに応じた個別の情報配信になるという意味になる。
だから進化のきっかけになるような出来事にもあまり出くわすことが少なくなる人も出るかもしれない。
全てはシンクロニシティで管理されていて、例えば図書館に行っても、ある人は魂の本が目に入り、ある人はホラー小説が目に入るようになる。そういった具合に進化に働きかけるような情報には出会えず、現状をグルグルと繰り返すような出来事が増えることになるかも知れない。

要は大きなクラス分けの時期にきたという話なんだ。
なぜクラス分けの必要ができたのか、それはそれだけ各魂のレベルの隔たりができて、現状のクラスではあまりに差が出てきたからだ。
「先生、僕はもっと進みたいんです。このクラスの人達はあまり進みたくないみたいだから、クラス替えをしてもらえませんか?」という要望が一定数を超えたとも言える。

アストラル界の階層分けが物質世界にも波及してきたということ。より非物質世界に近づいてきている証拠にもなる。

物質世界はアストラルの影のように出現するから、穏やかな人はすぐに穏やかな階層にアクセスできるようになる。

地球上の階層でいえば、途上国では今だに殺人も戦争も人肉食もある。だが君の周りではそんなことはないだろう?1つの惑星としてこれほどの周波数の違いはあまり好ましい事と言えない。だからクラス分けをするということだ。