喜びの想像範囲


出来事は自分の中から出たものが反映される、と分かっているのになかなかポジティブな想像ができにくい時がある。いったいなぜなんだろうか。


それは君の周囲にそれを本当に理解して実践しているひとが身近にいなかったからだ。また、仮にいたとしても本人は無意識にやっているからだ。つまりお手本がなかった。

だから今まで通りに過去からの延長上でしか物事を考えられなかった。

過去であればひどい戦争や飢餓、痛みや病気とあらゆる記録が残っているから想像するのは容易だ。中には喜びの記録もあるが、ほとんどが偶然の賜物か自分には関係のない世界だと思ってしまう。


しかし、喜びや楽しみなどの程度もわずかな物から超ド級のものまで様々な可能性がある。全ての出発点は今ここの君の中だ。

その出来事のバリエーションは、君の想像をはるかに超える。だから君がするべきことはその喜びの程度を最大限に広げていくことだ。そうすれば宇宙はそれに合わせて様々な喜びの出来事を連れてくるしかなくなる。