トントン拍子でお金が減る!


今日また証券口座の残高が減ってしまった…。まるでトントン拍子に…!こうもうまくいかないとなると、逆に「君にはお金は必要ない」と言われてるみたいになってくる。はたまた億万長者になるための試験なのか。まるでお金が減ることが目的であるかのように…。どちらにしてもお金に対する何らかのレッスンであることに変わりはないのだろう。

なぜ増やそうと意図しているのに減るのか。これまでにもお金に対する意識も変えるよう意図しているし、要らないデータも消去している。なのになぜ上手くいかないのか。

お金は貯まらず、ストレスばかり溜まっていく…。これは一体なぜなんですか⁉︎

君はなぜそんなにお金を欲しがるんだい?

それは来年娘が受験で、学費が必要になるからですね。

今までのように、何とかなるとは思えないのかい?

もうすでにいろんな人に迷惑をかけているから、これ以上お世話になるという選択肢はないんです。

なぜ?

だから迷惑をかけるから。

なんでそれが迷惑になるんだい?そもそもどうして他の人が迷惑だと思うと君に分かるんだい?無理だったりイヤだったらすぐに断るはずじゃないのかい?それでダメなら他の方法を考えればいいんじゃないかい?

そう言うのは簡単ですけどね、どうしようもない時もあるじゃないですか。

へえ、どんな時?

まあいろいろあるんすよ。

何も具体的になってないねぇ。つまりまだ君の中にある不安の原因が分からないのに、うだうだと怖がっているだけだね。学費がないなら世の中の人はほとんど高卒で終わってるはずだね。他の方法は調べたのかい?

僕はこんな上っ面の議論がしたい訳じゃなくて、もっと根本的な本質が知りたいんですよ。

本質とはなんだい?

だからそれを知りたいんだ。

ふーん、つまり君の言う本質とはお金を効率よくスピーディーにたくさんたくさん手に入れる方法のことかい?

まあ平たく言えばそう言うことです。

それは本質なのかい?

いや〜、なんというか…お金があったほうが安心できるでしょう?より安心して楽しく暮らせることが、ほら第四密度的な感覚になるんじゃないかな。願望実現の本質とでもいいますか…。

なるほど、お金があれば安心できるし楽しい訳だね。じゃお金がなければ不安だし怖くなる訳だ。

まあそうかも知れないけど、それもお金があれば解決するでしょう?

そもそもお金を得るのは、より良く生きることが目的なのでは?

まあ確かに、大学行くのも将来食いっぱぐれないためかな。

じゃあこれだけ物が溢れてる時代に食いっぱぐれることはあるのかな。

餓死も時折聞くけど、まあ今の日本じゃほとんどないかな。

必要最低限なら玄米と味噌汁、たまに卵とかなら十分だろう。それ以上求めるなら、上は際限がないよね。つまり欲、見栄、エゴ。生きるために必要ないものまで欲しがること。無駄。そしてその無駄を生み出すための膨大なエネルギーと生態、環境、資源の犠牲。本当にそれが必要なのかを考えることもなくただ見たもの聞いたものを欲しがるという単純な反応。消費への洗脳から自動操縦を他人に任せてしまった結果。

これで第四密度だって?まだまだ動物的本能に支配されてるから、己を見直すことをオススメするけど。

そもそも生態にとってより良く生きるとは、精神と身体が健康であること。これ以上のことはないだろう。魂はもともと健康だから、その魂の健康レベルまで精神と身体を合わせることが、まあ言ってみれば本質に近いのかも知れない。それは楽しいことや嬉しいこととして認識できる。つまり幸せだ。

だから精神、身体ともに幸せでいることが、今の地球での課題だ。

全てのバランスが揃うと、魂の状態がそのまま精神であり、身体つまり言動もまた魂からのものになる。その時にはチャクラもかなり開いている状態だから、エネルギーも入りやすくなってとても健康でいられる。

こらが物質次元での本質だと思うけど、これはお金なんか要らないよ。むしろお金があるとその良いバランスになるための感覚が鈍るからね。お金があるという仮初めの安心感に騙されてしまう。みんなそれが幸せだと思ってるけど、それは幻なんだ。つまりニセモノ。しかも本物の幸せなんかある訳ないと思ってるからなおさらたどり着けない。この幻の幸せは、お金がないという不安感が出発点だからこの時点で不健康なんだ。だからどれだけたくさんあっても、幸せを感じられない。

本物の幸せは今この時にすでに魂からの発動そのものだから、すでに幸せなんだ。つまりこの瞬間、今この時に満たされている。それが嬉しくて仕方がないんだ。何も要らない。

君はお金が欲しいと言ってたけど、本当はホンモノの幸せが欲しかったんだろう?それなら今すぐに何の条件もなく手に入るんだ。無条件で。

いいかい、無条件で幸せなんだよ?つまりこれは「お金がある」という条件も必要ないことを含むんだ。君たちは今まで、「幸せとは◯◯だ」という「条件探し」ばかりしてきた。そうやって洗脳されてきたんだ。テレビや親などから。だから他人よりもたくさんその条件があれば勝ち組とされてきた。

でもその条件が無くなったり、世の中の価値観が変わった途端に君は丸裸になる。つまり条件を探す前の怖くて怖くて仕方ない怯えた君自身に戻るんだ。

たとえ何かの条件が手に入ったとしても、ニセモノの安心感だから満たされることはない。だからもっともっと別の条件が欲しくなる。こうして不安に根ざした消費文化ができあがる。条件をたくさん身につけて行くことが幸せと勘違いして、ホンモノの幸せなんかある訳がないと諦める。

ホンモノの幸せは無条件だ。

とてもシンプルだ。この一行で説明できる。だから物や人に執着する必要がない。あってもいいし、無くても大丈夫というスタンスだ。そこがちょうどニュートラルポジションとなる。