女性は怖がりが多い?


今までの人生経験から、女性の特徴としてムチャクチャ怖がりだという結論に行き着いた。

進化の過程で、人類が組織化して生き延びるには安心して安全な場所で子孫を育む必要がある。だから女性は特に、環境が安心して安全であることが重要なのだ。リラックスできるもの、気持ちいいもの、美味しいもの、心安らげるもの、とにかく不安なく子育てができるというのが潜在意識的な、遺伝的な、本能的な本質であると思う。

だから女性にモテたければ、この安心感を感じてもらえないとスタート地点にも立てないわけだ。

では現代版で、女性に安心感を与えられるものとは一体何か。

その答えの前に、逆に不安になる事柄を挙げてみよう。逆説的にそれらがなければスタート地点に近づける。


▪️不安になること

・貧乏

・食料がない(空腹感)

・傷つけられる

・放っておかれる(野生では取り残される事になる)

・女性が不安な時にそばにいてくれない(守ってもらえない)

・劣等感(他人により良い遺伝子が行ってしまう)

・住む場所がない

・冷たくされる

・怒りや悲しみ

・寒い

・暑い

・居心地が悪い


では

▪️安心できるもの

・裕福

・守ってもらえている

・不安なときにそばにいてくれる

・お金がある

・パートナーに力がある

・美味しいものを食べる(余裕がある)

・満腹感

・優しくされる

・快適

・居心地がよい

・優越感(他人より優れていて、生存できる)


本能から考えればなるほど納得できる。現代では力の象徴がお金だ。お金があればほとんどの本能を満たす事ができる。

だから女性が本能的に安心できるためには、やっぱりお金が欲しいとなるのは当然だ。


だが、この本能というのは動物的な生存プログラムの事だ。だからいつまでも本能を満たそうとしたがるということは、いつまでも動物的な行動や思考をしているということだ。

また、進化の過程で魂は草食動物だったことも必ずやあるはずだ。それは常に肉食動物に襲われかも知れないという、いつもいつも恐れを感じながら生きることがサガだ。

だから本能を求める人類としては、その延長線上の常に捕食されるかもという恐れを感じることもまた根源的な不安なのだ。なおかつ女性という力の弱い特徴があり、その不安から逃れるためには、やはり安全な土地柄、住居、食料などはとても大事な要素となる。

動物的な本能は、生存本能と生殖本能だ。だから食べることとヤルことは本能に裏付けられていることから、これらに関連する言動は常にエゴに基づくことになる。食べたい、ヤリたいこと。

つまり、満たされてモテたい。これが今の地球のほぼ全ての生物の大前提となる。本能を基にした社会だから、本能以外で、つまり進化した人類のように無条件の愛情で接しようとしても全く話の噛み合わないことになる。

お金も食料も住居も必要最低限でよいから他人と争う必要がなくなる。しかし欲望なくがむしゃらに求めない者は、がむしゃらに求める者からしたら弱者に見える。だから簡単に他人を攻撃する。攻撃されるのは面倒くさいからその職場を離れることになる。

または欲のなさは人生を諦めているように映る。だから他人に、自分のやり方などを説教してがむしゃらを押し付ける。

困ったことに欲の強い人は、そのガムシャラを行動的だとか意欲的だと言って誇りに思っている。だからお互いに意思疎通は根本的に困難となる。

だが実際は全く違う。むしろお金などに縛られる事もなくなるためもっと自由になれる。

お金を求める者は、効率的に稼ぐには奪う事で、他人に奪われないように職場環境などで我慢を強いられたり、常に他人や他社との競争を強いられるから疲れるし選択肢が非常に限られる。