なんで自分への悪口が浮かぶんだろう


前回はなりたい自分に対して、それに付随していたネガティブな思いをたくさん吐き出してみたよ。

イメージできるということは、その世界がどこかに存在しているということで、自分がその波動を出したら電磁波に引き寄せられて現実化するわけで…

自分への悪口と現実化の関係についてもっと詳しく知りたいです。

君が悪口やネガティブな想像ができるということは、君がそれを無意識にしまって、持っていることを意味しているんだよ。でなければそんなこと思いつきもしないはずなんだ。

例えば君は1分後にいきなり一歳の赤ちゃんに戻る、なんてことは思いつきもしないだろう?物事はそんな風にできているんだ。

それから君が悪口を思いついた裏側には必ずネガティブな感情がうごめいているんだ。自分に「そんなこと無理だ」と思うということは、自分に対して失望しているとか、不安だとか、不満だとか、無力だとか、悲しいとか、怒りとか、そんな思いが根っこにあるんだよ。

そこから派生してイメージとして、またはシンボルとして悪口という想像が思いつくんだ。そしてそれらは、長い長い年月の中で君が背負い込んできたものだから、君が自ら荷を下ろす必要がある。

そしてその正体は動物的な本能だったよね?君はワケも分からずただ、他人と違うからとか、誰かに言われたからとか、テレビで見たからとかの理由で君にラベルを貼り付けていただけだから、悪口やネガティブ自体を恐れる必要は全くないんだ。

これからは他人と違うことは当たり前という認識になるんだ。なぜなら君と同じ人は誰一人としていないから。もっというなら1秒前の君とたった今の君とも全くの違う人なんだ。存在する周波数が変化しているんだから当然だろう?

君は少しずつ変化しているんだ。ウデマエも少しずつ上がっているだろう?株の手持ちも増えてるだろう?痛みの治療もできてるだろう?声量も変わってるだろう?

胃の調子がイマイチと思ってるだろうけど、進化に際して必ずしも体調を崩す必要もないんだ。君が選択するならね。

君よりも優れている人がいると思ってしまったら、その人はその分野で集中して周波数を上げる努力をしてきたというだけなんだ。

君が何かに向かって向上したいというなら、必要な時間と出来事を享受しているんだから、それでいいじゃないか。早く到達したい、という思いもあるだろうがそんな時は植物の成長を思い出して欲しい。早く育つ時もあればゆっくり時間をかける時もある。

育つのには時間がかかる、という思いを手放す必要もあるかもしれない。どちらにしても君は今、この人生を楽しんでいるんだよ。君はそう思えないかも知れないけど、君はこの人生を楽しんでいるんだ。

君が何かを達成したときは、それに対する必要なものを得て、不要なものを捨てたときだ。うまくいかない時は、君が「うまくいかないな」とつぶやくから。そしてガッガリするからだ。

▪️君の言葉に、君の思考に十分な注意を向け続けるんだ。君の本音、君のつぶやき、君の思考は全て現実化している。

君は今日、何回ネガティブな発言をした?何回ネガティブにつぶやいた?何回ネガティブな思考をした?

答えられるかい?分からないだろう。

ゲームで負けた時、嫌なニュースを見たとき、珍しい人を見たとき、不快なとき、寒いとき、騒がしいとき…

未来への希望、こうあって欲しいという思い。そう起きなかったときに君はガッガリする。この世の全ては一つから分離してるから、その出来事自体も君自身なんだ。だから出来事にガッガリするということは、君自身にガッガリすることとイコールだ。

全てを受け入れることは、君の全てを受け入れることとイコールだ。

こうあって欲しいという思いも、突き詰めれば宇宙のあまねく法則ではない。分かりやすく言えば、どうでもいいことで、重要ではない。全ては一つに戻る作業、それを思い出すこと、つまり期待する必要もない。