オーラの防御壁、オーラ力学

この防御壁はオーラにそのまま反映される。

・この壁が厚いほど近寄りがたい人

・固い人は頑固な人

・相手のオーラに干渉している事に気付かない人はガサツな人

・どんな時でも形が変わらなければ、ブレない人

・その場の雰囲気に合わせられなければ、空気の読めない人

・相手のオーラの形に合わせられる人は気が利く人

おおよそ「気」とつく慣用句はオーラの性質を表している。

プラスの感情が反映されたオーラは互いに干渉しない。高振動で密度が薄いから、互いのオーラ内の隙間に入り込める。光の三色を重ねていくと真っ白になるのと同じで、プラス感情のオーラが重なるとますます明るくなる。楽しい人はますます楽しく、嬉しい人はますます嬉しくなる。

逆にネガティブ感情のオーラは密度が低く粗いから互いに干渉する。例えればオーラの一粒ひと粒が大きいから互いのオーラ内に入り込めない。だから互いに押し合う事になる。これが縄張りの正体だ。

相手のオーラを押しのけなければ自分のオーラの置き所がなくなるから、相手を攻撃し出す。怒りを向ければオーラが鋭い凶器になり相手のオーラに突き刺さる。この時に自分のオーラも粗ければその攻撃をもろに受けてしまう。だが、自分のオーラが高振動で隙間がたくさんあれば、そのオーラ凶器の攻撃も受ける事はない。例えれば低振動同士ではナイフで物を突き刺すことと同じだ。逆に片方が高振動ならナイフで湯気を切るようなもので、のれんに腕押し状態となり傷つく事はなくなる。

高振動のオーラは密度が薄いから、低密度のオーラに入り込む事ができる。粗い隙間に浸透する、または通り抜けるように重なる事ができる。その状態の時は粗いオーラの中をつぶさに観察できる。低振動の人は自分のオーラに入り込まれていることは、無意識で感じており自分を覗き込まれることに無意識ながら不快感になる。だからそんな時はその場から離れたくなる。

その状態ではオーラが重なっているから、低振動の人も高振動のオーラを感じているのだが、まだその感情を得た事がないので何が起きているのかが全く分からない。

オーラの重なりで起きている事に

・高振動の人は意識的に感じる

・低振動の人は無意識的に感じる

という違いが生じる。高振動の人は意識しているし自覚しているからその場でどうしたらいいかがすぐに分かる。だが低振動の人は無意識だからどうしたらいいのか分からないから、困惑したり取り乱したり、不自然でよそよそしくなり冷静さがなくなる。