ソウルメイト:パートナーに嫌われたとき

もしも、大好きな人に振られたり、嫌われたりしたらどう対処したらいいんだい?悲しいし、落ち込んじゃうよね?

無条件の愛とか言うけど、こちらがいくら好きでも相手がそうでない場面はいくらでもあるだろう?


無条件の愛は読んでそのまま、条件無しに愛すること。だから例え君の元から去って行っても君は好きでいること。それ以上でも以下でもない、君が好きでいるならいいのではないか?


そうは言っても相手からも好きでいて欲しいし、心を通わせたいじゃないか。


では話の焦点を少しずらして進めてみよう。

相手がもしも君を嫌になったら、その相手はまだ無条件の愛を獲得できていない。なぜなら、出来事全ては自分の中からできあがるからだ。相手の中に嫌いなものがあるということは、同じ強さで自分自身の事が嫌いという事と同義なのだ。

だから君はその全体像すらも把握して相手を見守っていればいいだろう。そして何か力になれる時があれば、必要な事を必要な時にすれば良い。

それでも君が相手からの良い反応を期待するなら、相手はその通りに動いて演じなければならなくなり、相手の自由意思を侵害することになる。それとも君は、相手の嘘の言動に満足したいというのかい?

本当の心からの関係を望むなら、相手の自由意思を尊重し、自由な表現を出せる環境を作る方が近道ではないだろうか。

相手のネガティブな言動があっても、それは相手の最先端の選択であって、君がジャッジできるものではない。与えられた自由の中でできる精一杯の自由の表現なのだ。

それをさせずに君の期待通りに反応しない事が悲しく腹立たしいのなら、その相手は檻の中に閉じ込められたのも同然だ。君の期待によって閉じ込められるのだ。

それはまさに、君の中の独占、執着、強欲、支配欲がドロドロとうごめいている様相だ。相手はそんなドロドロから逃げたがっているだけなのに、君は相手を冷たい人だ、とか愛を知らないとか勝手な理屈で責め立てる。

そこから逃げたいという相手の自由を尊重するのだ。追うから逃げる。追いたくなるのは君のエゴが強いから。相手が自然とそばにいられるように、君の心をキレイにしておくのだ。人を招くのにドロドロの部屋じゃ失礼だし無礼だろう?

人が居心地良い場所はどんな所だい?リラックスできるのはどんな所だい?

まずは安心できること。安全であること。穏やかなこと。平等であること。楽しいこと。明るいこと。自由でいられること。愛とか幸せとか、そういったものがある心の部屋にしておくんだ。いつでもお客さんが来られるようにね。

無条件の愛が少しは分かったかい?

1つずつ実践で体験して理解することだね。