無条件の愛への道のり

例えば誰かから「バカ」と言われる。

それを聞いて、「自分はバカなのか…?」と自分に疑いの気持ちを持つ。それに対する反応は人によって異なる。ふざけんなと怒る人、やっぱりそうなんだ…と悲しむ人、てめ覚えとけよと恨む人、今に見とれよとやる気に変える人…。

しかし、「バカ」と言われても自分はそうではない事を知っていれば、一切関わらなくてもよい状況になるよね。それはかつて「バカ」と言われて落ち込んでいたけど、自分に対する失望や自責などを受け入れる事ができたから、ネガティブに反応する必要がなくなったのだ。だから自分はバカではない事を知っている。

するともう「バカ」と言われる状況を体験する必要が無くなる。


次の日、誰かから「アホ」と言われた。これに対する反応も人それぞれだ。

アホへの反応もバカと言われた時の反応に似ている。

しかし、「バカ」という周波数と「アホ」という周波数は異なる。だから両者の周波数は似ているが違うものだ。または、バカっぽいアホ、とか、バカがちなアホ、とか様々な周波帯がある。


何が言いたいかと言うと、これらの様々なネガティブな感情をほとんど全て受け入れた先に無条件の愛が理解できるのだろう。

「バカ」と言った人は、自分自身も「バカ」の波動を持った世界で生きているから、まだネガティブに足を突っ込んでいるんだな、と相手を理解できる。だから相手のツラさを感じる事ができるから、仕返しをする代わりに理解し優しくできる。


全てのネガティブな出来事や感情を極力少なくするには、これらの一連の繰り返しなのだろう。


ほんのわずかなネガティブ感情でもモニターしておくのだ。


それを改善、というより体験することが

人生の意味

だろうと思う。地球、宇宙全体の意味なのだろう。