無条件の愛の種まき


さて、ネガティブもポジティブもその種をまくと収穫として、それを反映する出来事を体験する、という事が分かった。


今この瞬間に感じていることは、いつか自分がまいた感情の種が実って、経験として収穫している。


とすれば、運の良い人と悪い人の説明もつくようになる。


例えば良い事がある➡︎

やった!嬉しい(嬉しい種がそこでまかれる)➡︎

それが成長してまた実る➡︎

また良い事が起きる➡︎

おお!また良い事があった!➡︎

また嬉しい種がまかれる➡︎…それが続く。


運の悪い人はこれの全く逆になる。


上が第4密度の人。下は第3密度の人。


良い事があって嬉しい!でも良い事が続いたら悪いことが待ってるよな…不安。

ここで不安な種がまかれる➡︎

悪いことが起きる➡︎

やっぱり良いことは続かない…➡︎

失望の種まき➡︎…続く。



僕の疑問はもう一つ。

種をまいてから収穫するまでの時間だ。


植物で見てみよう。野菜の種をまく。水をやって芽がでる。葉っぱが増え、花が咲く。そして実がなって収穫する。でもその収穫は人間が勝手にしてるものだから自然界のサイクルとは少し違う気がする。

じゃあ収穫せずに放っておくと、熟して種ができる。その環境で生き残った母体からその情報が含まれた種が落ちて、また芽が出る…。種を落とした母体はその後しばらく生きて、やがて枯れていく。


そして、本能的にその環境に適した(それが正解の情報かどうかは別問題)種がまかれて育っていく。


では、私たちの場合に置き換えるとどうなるか。

今穏やかな時間を過ごす。穏やかな種がまかれてまた穏やかな出来事を収穫する。

いやな事が起こる。いやな思いがわき起こり種がまかれる。その出来事が起こる。

しかし、そのいやな出来事に対していやな感情が起こるのはただの反応に過ぎない。そこでいやな種をまこうとしてしまった事に気づいてやめれば、理論的にはいやな出来事は収穫しない。

いやな種をまく代わりに、良い種をまけば理論的にいいことが収穫できる。

次元で見れば、3次元を無限に重ねたものが4次元になる。つまり時間だが、これは1つの時間軸だけに焦点を当てた見方だ。

とすれば、4次元を無限に重ねたものが5次元になる。

これは無限の時間軸が存在していることであり、つまり究極のネガティブな時間軸から、究極のポジティブな時間軸まで無限に存在する。


いま、感情の種をまくことでそれが出来事として収穫するのならば、僕たちはその種が反映する出来事を含んだ時間軸を移動している事になる。

例えば5のネガティブな感情を含んだ種をまこうとしたがそれに気づき、3のポジティブな感情を含んだ種をイメージでまいたとする。そうすれば、5のネガティブ時間軸から、3のポジティブ時間軸に移動した事になる。


今までは出来事に、対してただ反応して感じていただけだったが、それを自分の意思で未来を変える事ができるのだ。

僕たちは5次元を操れる。

本当は今までもずっと操れていたんだけど、それに気づかなかっただけなんだ。


僕たちは自分の人生をコントロールできる。


宗教やおまじない、験担ぎ、結界、やくばらいやお守り、いろいろ編み出したけど、それらは本質的ではなくて、外側から不安を消そうとしていただけなんだ。

でも違う。

不安は内側、つまり自分の心から生まれたもので不安な出来事の種なんだ。


バシャールのいうワクワクを追いかけるのは、楽しいポジティブな種を常にまく事でゆくゆくはそれしか収穫できなくなるという事なんだろう。そこに行く途中にチャレンジな事が起きてもそれはかつて自分がまいた種だから、そこでいつも通りにネガティブに反応するんじゃなくて、自分の意思で好きな未来を選べばいいんだ。


動物的な本能ではなくて、人間の理性として選んでいける。

これが人間と動物の大きな違いなんだよ。


ところで、種が育って収穫するまでの時間だけど…いずれ回収できるんだからいつでもいいんじゃない?^_^


ヒントは、時間軸は本当は無い、というところだけど、いずれまた考えていこう。