無条件の愛が実るまでの時間


先日は愛の種をまいてから収穫するまでの時間について疑問になっていた。


そしてそれが解けた気がします。


例えば、我が家では親子で同じゲームにハマっている。それはテクニックが必要で、勝敗がつき腕前に応じてランク分けされる。

娘はうまい。僕よりもうまい。ゲーム時間数は娘の方がやや多いにしても僕は勝てない。

この状態を観察すると、僕はゲームに負けると非常に悔しい。実はむちゃくちゃ悔しい。

だが娘は負けてもあっけらかんとしている。


世の中の出来事は感情の種からできるという事から考えると、そのまま当てはまっていると感じた。

つまり娘は進化した魂で、今生までの転生でたくさんの負けを経験してきたから、それを受け入れられている。だから負けても悔しくないし、自分に失望もしない。だから、悔しさの種も失望の種もまかれる事はなく、その結果勝ちの喜びに早くたどり着けるのだ。

一方僕はというと、まだ相変わらず悔しさ、悲しさ、失望、自責の種をまき散らかしている。たかがゲームだが感情を呼び覚ますにはいい道具になっている。だからそのネガティブループから抜け出さないと明るい未来は起こらない。

上達しなければ負けが続く。負けると失望の種がまかれる。すると、その収穫をまたしなければいけなくなる。負けて失望する。また収穫がネガティブになる…。

これではいつまでたっても同じ事を繰り返すことになる。


これが望んだ未来に行きたいのに、なかなか行けない、達成しない、実現しない、収穫できない理由だ。この自分でまいた種を収穫するまで、次に進めない。


ではどうするか。

今この瞬間から、失望してもそれに気づいてポジティブな種をまき始めるのだ。そうすれば、そのうちその収穫ができる。

それでもきっとまた悔しい思いをする事もあるだろう。それは君が以前にまいた種が実っただけだから甘んじて収穫して、次の瞬間にはポジティブ種をまき始めるのだ。

それを続けていけばいつか必ず、出来事のほとんどを楽しさや嬉しさという収穫に変えられる、いや変わっている事だろう。

だから次に進みたいなら、自分でまいたネガティブ果実に恐れずに向かって行き、ポジティブループに変換するのだ。


これが1番の最短距離となり、最も最速で実現ができる事だろう。


ゲームにの腕前もコントロールできるのだ。


どの分野でもむちゃくちゃ上達の早い人がいる。または天才がいるが、ただ単純になりたい自分までのネガティブ要素が少ないからなのだ。それは、今生または前世までに苦労してポジティブに変えてきた人たちなのだ。


僕の中にあるネガティブ要素を抱えている、という考え方は、今までにたくさんのネガティブ種をまいていること、それからネガティブループにハマっている人のどちらかだ。


それらを1つでもいいからポジティブな種に変えていく事が、上達する条件であり、進化なんだ。


これが種まきから収穫までの時間の関係だよ。分かったかな?