現実化の種まき


今、思ったり感じることがこの先に現実化するとなれば、逆にそれを使って理想の現実の種を蒔いていくこともできるわけだ。

つまり、お金がどんどん貯まっていく、という種まき。収入が上がっていく、という種まき。何を買っても余裕がある、という種まき。

で、種を蒔き始めるとそれとは逆のことが起こる事がある。急な出費が増えたり、収入が減ったり。だけどこの現象は自分が以前に蒔いた種が育って、いま収穫しているだけなのだ。この時に同じように「あぁ…また出費が増えた…」と嘆くと同じように出費が増える種が蒔かれるから、また同じような出来事がこの先にやってくるのだ。

そこでネガティブな感想を抱いていることに気づいて「いやいや、お金がどんどん貯まっていく」という種を蒔いていくことが大事になるんだ。

よくある金運の上がる財布。これを使うとお金回りがよくなる、という許可証を自分に許すからそういう種が蒔かれる。自分を信じてきっと金運が上がるという種を蒔き続けた人は、この先で金運の上がる収穫を体験できるのだ。

株などのビギナーズラックも同じ。株が上がる!という種しか知らないから当然儲かる。


こう考えると、望むポジティブな全ての出来事の種をたくさん蒔いておくといつか収穫できるわけだ。

ある程度まで貯まったらいつも上げ止まるなあ…という感想を思ったら、それは現実化する。マーフィーの法則。なるほど理解できたゾ。思考の種から現実化の実を収穫する一連の過程を表しているんだ。

それから、お金が欲しい!という願い方ではこの文の前に(お金がないから…)というただし書きがつくことになる。だからお金がない現実が実る。

現実化のコツとしてすでにお金があるように振る舞い思考する、というのもあった。これはつまりすでにお金がたくさんあるという種まきをしておくことなんだろう。

でもいい種まきをしても現実化までタイムラグがあって、その間に今までに蒔いた種を収穫することもあるかもしれない。それは自分がこれまで蒔いてきた種だから収穫するのはしょうがないよね。

そんな時は、あぁ俺はこんな種を蒔いていたのか〜と感心してください。

そしてそれに流されずに、ポジティブの種に蒔き直すこと。同じような反応をしないように常に自分の思考をモニタリングすること。

自業自得。自分のした(信じた)ことを自分で得ること。