あなたが欲しているエネルギー

人に会うとその人の特徴的なエネルギーをもらう事ができる。逆に自分の特徴的なエネルギーを人に与えることもできる。

このことから、エネルギーにもたくさんの種類があって自分にすでにあるものから、まだ足りていないものまで多種多様にエネルギーがあるという事になる。

では自分にとってそれらは一体どんなものがあるのか。

すでにあるエネルギーは長所となり、その人を輝かせる。逆にまだ足りていないエネルギーは欠点となり、文字通り自分にはまだ欠けている(と思っている)部分といえる。

ごく単純に言えば、欠点を補うために誰かから褒めてもらいたいと思っているところが、君の中の欠点の指標となる。例えば、あなたといると落ち着くと言われたい。何かあってもあなたがいれば安心だと言ってもらいたい。

これは言ってみれば、このエネルギーを誰かからもらいたいと思っている部分だ。つまりまだ自分には無い部分。だから、引き寄せの法則で言えば、あなたといても落ち着かないと思っているそんな現実がやってくる、という訳だ。まとめると、

・褒められたいこと

・こう思われたいこと

・こうあって欲しいこと

これらを列挙していく。それらが明確になれば君は実は自分ではそんな風に自分を評価していない、という事になる。現実にはそうではないから、希望として、または期待としてそうあって欲しいと願うという訳だ。そしてそんな現実が君の元に届けられる。

そんな角度からの自分探しも大切な作業だ。

誰かから褒めて欲しいというのは、誰かに言ってもらえる事で、自分に自信をもって自分を信じる事ができるようになる、ということになる。つまり、誰かから言われる、という「条件付き」で自分を信じるわけだから、厳密に言えばこれは無条件の愛とはやや異なる。しかし自分を知るという意味においては無意味なことでは無い。

そこからその思いを受け入れ、統合し次に繋げていくのだ。