アストラル体について

僕もアストラル体についての理解をもっと深めたいと思いますが、まず何したらいいんすか?


アストラル体は身体からはみ出ているオーラとしても捉えられる。基本的にはみんなもご存知の、七色に基づいた各チャクラに対応した光だ。


始めはぼんやりとした雰囲気だけ感じられるが、そのうちしっかりとした確証を持てるほどに確認ができる。人が動いた時にわずかに見える残像のようなもので見える事もある。


それらは流動的で形があるし、形がない。場合によっても変化する。ある、と信じることで能力が動き始める。少しずつ練習する事で、知らないうちにギターが、弾けていたように、知らないうちに見えるようになっている事だろう。


オーラ、アストラル体を知る事で、その人をより深く知ることができる。人を知る、というのも目的のひとつだろう。本人にその自覚がなくても、オーラは正直に正確にその人を表す。だから悪用しようと思えばなんとでもてきる。しかし、悪用したいという思いがわずかでもあると、とたんに見えなくなる。


アストラル世界は、簡単に言えば君の頭の中のイメージ画像に近い。想像力ともいえる。空も飛べるし、腕を4本にする事もできる。大量の紙幣を手に入れる事もできるし、見たこともない世界に訪れる事もできる。


そこで使用する体がいわばアストラル体となる。その体は君のイメージに近いから、好きなようにカスタマイズできる。君が想像できる範囲で君はアストラル世界を動き回れる。


現世で表されるアストラル体、つまりオーラはその人の想像できうる範囲を反映する。つまりその人の可能性と、その時点での限界や特徴だ。現世での身体はアストラル体からの反映、またはアストラル体の影、とでも言える。


現世では光の下では君の影が地面に映るだろう?それと同じで君の現世の身体は、アストラル体の影の部分といえる。だから、アストラル体が乱れると、身体の特定の箇所の影も乱れる。つまり病気になる。


アストラル体はその上のメンタル体の影の部分ともいえる。


では、君のイメージの中で使うアストラル体の身体をじっくり観察して見てほしい。何が見え、何を感じるだろうか。


そうですね、現世ほど重たさは感じません。むしろ軽いです。腕の形はあるけど、空間との境界部分が水蒸気のように散っていくこともできるみたいです。かと思うと水のように全身が流れていくこともできるようです。


やや半透明で物を通り抜ける事もできました。手で身体の内部が触れる事ができて、みぞおちの辺りではやや苦しくなります。


色や形があるということは、すでに影の部分となる。究極の状態は何の影もない光の塊となる。これは君の霊体部分だ。愛や幸せなどのポジティブな感情そのものだ。そこにメンタル体として光ではない部分が現れる。いわゆるエゴの部分だ。


それらからの影としてアストラル体が形を具体的に持つようになり、最終的に現世の身体が映し出される。


だからメンタル体のエゴが少ないほど、アストラル体も光の部分が強くなるというわけだ。また、霊体からの良いポジティブなエネルギーも下位の身体に流れやすくなる。つまり健康で軽くて精妙になる。身体が愛そのもの、幸せそのものになる。


エゴが強いと光が少なく、重たくなる。暗く、エネルギー不足となり不活性な細胞も増える。するとその周辺では動きが少ないため細胞どうしが固着する。こうして動きも重くなり、血流不足によって病気になりやすくなる。