いまの状態:➕➖拮抗してる明けの明星か


考えてみれば急に株価が下がり始めたのが2020年2月半ばから。それから約1ヶ月と少しの期間に残高減少、高校入学準備金、風呂給湯器交換費、それから定期券購入、子供の通信教育費…これらが一気に重なった。運が悪いというのか、はたまたあえてこの時期に重ねてやって来たのか。

だけど大変だったのはお金の問題だけで、無事故、無病で、かつ対人トラブルもなかった。いや、友人との疎遠が一件あったな…。

でもむしろバレエは腰椎の可動域を改善した事で上手くなった実感があるし、仕事もありトラブルなく進んでいると思える。スプラトゥーン2は自己最高のエリアS+7まで行けた。また、トレランも間違いなく筋力と持久力がつき、菊水山〜六甲山の往復コースで6時間切りを達成することができた。お金以外のところではかなりの充実感を得ていた。

振り返るといい事とそうでない事がかなり入り混じった期間だった。株でいえば、売りと買いが拮抗し合って十字のローソク足になっているような状況だ。残高減少という下降局面での十字。いわゆる明けの明星。今後の動向をチェックしていきたい。


やはり人生には波があるようだ。いい事と悪いことの交互の波。悪い時にジタバタすると余計に沈んでいく。だから何もしないという選択肢が大切な時もあるようだ。

それからいい波の時には考える必要がなかったことに、悪い局面では向き合えるようになる。自分では気付けなかった観念やデータ。こんな時こそ誤魔化さずに、要らないものはどんどん捨てたり書き換えたりする。そして次の波に備えておくことで、何が変わっていくのかを観察する。

きっと厄年は、そんな目的で起こるものなんじゃないかと思う。今は後厄だけど。繰り返すが、いい波の時には、自分を含め人は反省しない。する必要がないからだ。上手く行っているから自分は完全だ、もう何の進歩もいらないと思えてしまう。そうすると、本来捨てるべきものが潜在意識にあるにも関わらず、進歩をやめてしまうことになる。

それを現実が悪い波として見せて教えてくれる。あなたにはまだまだ要らないものがありますよ、と。

というより、その出来事を作った自分の観念やデータを今後も持ち続けるかどうかをその時に知ることになる。そして嫌なら捨てる。捨てたからもうその波動は引き寄せられなくなる。そうして要らないものがなくなった波動の現実を体験する。いわゆる上手くいっている状態だ。

するとまた次の時に、自分の中の要らないデータから生まれた現実が引き寄せられて、悪い波が来たという感覚を得る。そして嫌なら捨てる…。

と、こういったサイクルになっていると思える。

これはきっと対人関係でも金銭関係でも、ゲームでもトレランでもスポーツでも、何にでも当てはまるものだと思う。起こる出来事に自分がどう反応しているのか。嬉しいのか、嫌悪しているのか。そして嫌なら捨てる。捨てたならその次はまた別の課題がやってくる。そうやって進んでいく。

もし捨てずに後回しにしたなら、別の機会に同じような出来事がやってくる。その時に再び後回しにしたなら、また別の時に同じようなことで悩む。そしてこうつぶやく、「なんで同じ事ばかり繰り返して悩むんだ⁉︎」

他でもない自分がそれを持ち続けているから、が答えとなる。

それから、いい波の時は要らないデータを消した後の状態であって、その波動が本当に自分に心地よいのかを、自分で確認するために体験しているのだろう。そう考えると、いい事も悪い事も、全て自分の中から出ているという意味が納得できる。

その出来事は自分にとって良いのかそうでないのか。そうでないならそのデータは削除なり書き換えなりをすることを、人生では繰り返していくのだろう。

これが本当の自分になる、という意味だろう。だからいつでも出来事が自分に心地よいのか、そうでないのかを「選択」できる。そうでない時にはそのデータを洗濯できる、という事だ。